症状別
フローチャート

Flow

症状別フローチャート

入院

  • 筋力、疼痛、感覚、動作能力、体力など初期評価の確認
  • 家屋環境の確認
  • 退院時の長期目標、2週間程度の短期目標の設定

入院中の流れ

入院~1ヵ月
<目標>
移乗動作自立
トイレ動作自立
更衣動作自立
院内移動・歩行車歩行自立
<リハプログラム>
立ち上がり動作練習
立位バランス練習
移乗動作練習
歩行練習(歩行車)
トイレ動作練習
更衣動作練習
→
入院~2ヵ月
<目標>
院内の移動・独歩自立
階段昇降自立
入浴動作自立
<リハプログラム>
歩行練習(独歩)
階段昇降動作練習
入浴動作練習
→
入院~2ヵ月半
<目標>
屋外移動・独歩1km自立
床上動作自立
家事動作自立
<リハプログラム>
屋外歩行練習
床上動作練習
家事動作練習
(調理、洗濯、掃除など)

各種リハ機器を用いたリハビリテーション

Welwalk
Welwalk(ウェルウォーク)
部分免荷装置
部分免荷装置
上下肢交互運動
上下肢交互運動

バックアップ体制

  • 月1回多職種協働のチームカンファレンス
  • 退院予定日の1ヵ月前までに退院前訪問による住環境の改修や福祉用具導入を提案
  • ご本人・ご家族へ動作指導、介護指導
  • 退院前カンファレンスにてケアマネなどへの情報提供と情報共有など

就労支援

復職などの就労希望がある方を対象に、医師、療法士、看護師、医療ソーシャルワーカーがそれぞれの立場から現状の能力などを評価し、今後の方向性や課題について意見交換します。
リハビリテーションでは、就労に必要な各種検査の評価および動作練習を行います。
そしてその結果について、ご本人、ご家族、就労先の職場や職業訓練センターなどへの情報提供を行います。

退院

病院環境はご自宅環境とは異なるため、退院されてから一定期間、当院の訪問リハビリテーションを利用し、ご自宅環境での動作獲得や安全な家屋環境の設定の見直し、体力向上を図る方もいらっしゃいます。

症状別リハビリテーション内容

症状 リハビリ内容
重度 覚醒レベルの改善、車いす離床時間の拡大、
経口での食事摂取の獲得、立ち上がり動作能力の獲得など
中等度 屋内歩行動作能力の獲得、食事動作の獲得、
トイレ動作の獲得、更衣動作の獲得、入浴動作の獲得など
軽度 屋外歩行動作能力の獲得、復職支援、
調理動作・買い物などの家事動作能力の獲得など

症状別リハビリテーション一覧

  • 足が動かないので、一人で立てない、歩けない
    足が動かないので、一人で立てない、歩けない
    • Welwalk(歩行練習)
    • 下肢装具を使用した立位、歩行練習
      (骨盤帯付き両長下肢装具、長下肢装具)
    • BWSTT、BWSOT(歩行練習)
    • IVES、ESPARGE(下肢)
    • NUSTEP
    • 立ち上がり練習
    • など
  • 手が動かない
    手が動かない
    • AR2(エーアールツー)
    • IVES、ESPARGE(上肢)
    • NUSTEP
    • など
  • 一人でトイレでの排泄が出来ない
    一人でトイレでの排泄が出来ない
    • AR2(エーアールツー)
    • IVES、ESPARGE(上肢)
    • 立位バランス練習
    • トイレ動作練習
    • など
  • 一人でお風呂に入ることが出来ない
    一人でお風呂に入ることが出来ない
    • 低い位置からの立ち上がり動作練習
    • 浴槽跨ぎ動作練習
    • 洗体動作練習
    • 浴槽シミュレーターでの動作練習
    • 実浴での入浴動作練習
    • など
  • 食べ物・飲み物の飲み込みが出来ない
    食べ物・飲み物の飲み込みが出来ない
    • 嚥下造影検査(VF)
    • 直接嚥下練習
    • 口腔器官の運動練習
    • など
  • 会話ができない
    会話ができない
    • 発声・発語練習
    • 絵カードなどポンイティングによる
      意思表出の伝達練習
    • など
  • 体力が不安
    体力が不安
    • トレッドミル歩行練習
    • 屋外歩行練習
    • など
  • 外出が不安
    外出が不安
    • 屋外歩行練習
    • 自転車乗降練習
    • 公共交通機関の利用練習
    • attention
    • 認知バランサー
    • など
  • 職業復帰が不安
    職業復帰が不安
    • 就労に必要な各種検査の評価および動作練習
    • 職業訓練センターなどへの情報提供
    • ご本人、ご家族、就労先の職場などへの
      情報提供
    • など

当院のリハビリテーションについて

効率的なリハビリテーション

障がいや残された機能は患者さま個々に異なります。当院では、個々に負われた障がいや残された良い機能を丁寧に評価した上で、患者さまに合った個別性の高いリハビリテーションプログラムを作成します。

日常生活・社会生活への適応を目的とした、患者参加型の課題反復練習を集中的に行うことにより、患者さまの心身機能・活動能力の回復を最大限に高める支援をします。

退院後のライフスタイル

段差や階段など、ご自宅の住環境や同居されている方の有無など、一人ひとりの退院後の生活環境、ライフスタイルを配慮した課題解決方法を検討・介入を試みます。

加えて、退院後に閉じこもり・寝たきりにならないよう、散歩や外出など患者さま自身が自信を持って活動的に動けるような動機付け・身体作りを支援します。

刺激量の多い実践練習

全ての活動に重度の介助が必要な状態であっても、可能な限り立つこと・歩くことなどの刺激量の多い練習を実践します。それにより、脳や神経、筋肉への十分な働きかけを行い、心身機能の活性化を図ります。

介助量が多くても、「安全で」「楽に」「安心して」介助が行えるように、介助方法の提案・指導を行います。

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